第73回福山市美術展覧会開催——前期6月17日から、ふくやま美術館で入選作を無料公開

福山市は、通称「市美展」と呼ばれる第73回福山市美術展覧会を、2026年6月17日(水)から6月28日(日)まで、ふくやま美術館(西町2-4-3)および同館2階のふくやま書道美術館で開催しています。市公式ページ(2026年6月9日更新)によると、市民公募の入選作品と招待作家の作品を展示し、観覧料は無料、開場時間は9時30分~17時00分です。
前期は6月17日~21日、後期は6月24日~28日の二部構成。6月8日に審査が行われ、結果は6月9日15時に市の審査結果ページで公表済みです。本記事は、福山市文化振興課の開催案内に基づき、2026年6月17日時点で確認できる範囲を整理したものです。
6月17日開幕の前期——洋画・彫刻・書(漢字)・写真が並ぶ
市美展は、広く市民から作品を公募し、入選作と招待作家の作品を展示することで、創作活動を奨励し鑑賞の機会を提供する——と市は目的を説明しています。第73回の作品受付はすでに終了しており、搬入は6月5~6日、選外作品の返還は6月13日に実施済みです。
前期の展示配置は次のとおりです。
| 会場 | 種目 |
|---|---|
| 企画展示室 | 洋画 |
| ホール | 彫刻、書(漢字) |
| ギャラリー | 写真 |
| ふくやま書道美術館 | 書(招待作家のみ) |
僕は最初、市の美術展と聞くと「絵画だけ」と思いがちでしたが、彫刻・書・写真・デザインまで9部門——前期と後期で会場を入れ替える設計、と公式の表から理解しました。知りませんでしたが、6月3日の市ページ更新で開場開始が9時30分に修正されており、来館前に387083ページの会期表を再確認するのが確実です。
後期6月24日から——日本画・工芸・デザイン・前衛書
後期(6月24日~28日)では、企画展示室に日本画・書(仮名)・デザイン、ホールに美術工芸・書(前衛)、ギャラリーにも書(前衛)が並びます。書道美術館2階では、前期・後期を通じて招待作家の書作品が展示される予定です。
編集としては、同じ建物でも前期と後期で見られる種目が変わる——二度来館しないと全ジャンルを追えない、と読む向きもあります。一方で、観覧無料なので、興味のある種目に合わせて日程を選びやすい、というメリットもあります。地元の創作文化では、毎年この時期にふくやま美術館周辺で公募展や協賛展が重なることが多く、山陽新聞デジタルも同館での版画会展(2026年4月報道)や文化連盟の合同展(5月報道)など、西町の美術館が地域文化のハブとして機能している、と同年春の山陽新聞デジタルの報道からも読み取れます。
審査と表彰——6月28日にロビーで授与式
審査会は2026年6月8日(月)にふくやま美術館で実施され、日本画・洋画・彫刻・美術工芸・書(漢字・仮名・前衛)・写真・デザインの各種目ごとに、表3に掲げる審査員が委嘱されています。審査会の見学は自由ですが、静粛の保持や撮影・録音の禁止など、市は注意事項を明示しています。
入選作のうち優秀な作品には優秀賞・奨励賞・努力賞が贈られ、優秀賞・奨励賞には記念品も贈呈されます。表彰式は6月28日(日)15時00分~、ふくやま美術館1階ロビーで約1時間程度。欠席する場合は6月26日(金)までに文化振興課(084-928-1117)へ連絡が必要です。
作品講評会——前期21日・後期28日の16時10分から
各期の最終日には、展示会場で作品講評会が行われます。
– 前期:6月21日(日)16時10分~16時40分 – 後期:6月28日(日)16時10分~16時40分
まあ、講評会の直後は搬出で混雑しうる、と市も案内しており、入選作品の搬出は18時以降の協力を求めています。とにかく、最終日の夕方は「鑑賞→講評→表彰(後期)→搬出」と動線が重なる——時間に余裕を持った来館が無難、と感じます。
ふくやま美術館の位置づけ——表層の「市民展」と本質の文化インフラ
表層は「入選作品が並ぶ無料展」、本質は73年続く市民公募の制度化された出口——市ページが毎年「創作活動の奨励」と繰り返す文言から、単発イベントではなく年次の文化政策の柱、と読めます。第72回(2025年)の優秀賞作品名も市ページに掲載されており、日本画「角の冠」(瀬尾玲子)、洋画「初夏の頃」(藤岡淳二)、写真「好物ゲット」(小山憲二)など、前年の受賞作タイトルが公開されています。
僕自身は、出品資格が「本市居住を原則とし、通勤・通学者や市内の美術団体所属者も含む」と狭くも柔らかく定義されている点が印象的です。高校生以下は出品料無料——次世代の入口として、学校単位の搬入ルートも開催要項に書かれています。1~3年の時間軸では、審査結果のWeb公開(今回6月9日)が定着しているか、招待作家枠と公募枠の比率がどう変わるか、が観測点になります。
第72回の展示風景——会場イメージの参照
市は第72回の展示風景写真を387083ページ末尾に公開しており、企画展示室・ギャラリー・ホール・書道美術館の様子が確認できます。第73回も同じ1階企画展示室・ホール・ギャラリー+2階書道美術館の構成です。意外と、書道美術館フロアは招待作家中心——公募の書(漢字・仮名・前衛)は1階ホールやギャラリーに分散する、と表から読み取れます。
現場では、来場者は種目ごとに分かれた部屋を回りながら、市民・招待作家の作品を鑑賞します。企業側ではなく文化振興課の説明では、展示作業補助は入札で委託され、契約履行期間が6月23日まで——前期から後期への入れ替え作業が市の運営サイクルに組み込まれている、と入札公示(2026年5月)からも裏付けられます。
来館前の確認リスト
| 項目 | 福山市公式(387083) |
|---|---|
| 前期 | 2026年6月17日(水)~21日(日)9:30~17:00 |
| 後期 | 2026年6月24日(水)~28日(日)9:30~17:00 |
| 観覧料 | 無料 |
| 場所 | ふくやま美術館・ふくやま書道美術館(西町2-4-3) |
| 審査結果 | 387363(6月9日公表) |
| 問い合わせ | 文化振興課 084-928-1117/美術館 084-932-2345 |
僕にとっても、作品募集は終了——来場が主目的の時期です。駐車は路上駐車を避け、搬入用の臨時駐車場や市営駐車場の利用が市案内どおり推奨されています。
情報源の整理
会期・時間・観覧料・展示種目・審査日・表彰式・講評会の日程は、福山市公式(文化振興課・387083、2026年6月9日更新)および審査結果ページ(387363)に依拠しています。来場者数、各種目の入選点数、優秀賞の個別作品名は、現時点の公開一覧ページからは本稿執筆時に全文を確認できていません——種目別の詳細は審査結果リンク先を参照してください。
地元メディア(山陽新聞デジタル/中国新聞グループ)では、同館での版画会展や文化連盟展など関連報道がありますが、第73回市美展単独の記事は本稿執筆時点で見つかっていません。二次情報として、ふくやま美術館が西町で継続的に公募・協賛展の会場になっている文脈のみ補足しています。
いや、次に観測できるのは、6月21日の前期講評会、6月28日の後期講評会と表彰式、および市広報や美術館SNSでの来場案内の更新です。後期の日本画・工芸を追うなら、24日以降の再来館が必要になる——と日程表から読み取れます。



