東京圏からの移住支援金、2026年度の受付開始——テレワークは週20時間、申請は12月28日まで
本サイトは自治体・公共施設の公式メディアではありません。この記事は独自取材ではなく、公開されている情報を参照して書いています。日時・料金・申込は一次情報でご確認ください。

福山市は、東京圏からの移住支援金について、2026年度分の案内を2026年8月20日に更新しました。窓口は二つに割れます。テレワークと関係人口は 企画政策課の292117、就業と起業は 産業振興課の410183 です。提出先はどちらも本庁舎5階の企画政策課だけ、と両ページが書いています。開庁は平日8時30分から17時15分。先着で、予算の上限に達し次第終了します。申請期限は2026年12月28日(月)です。410183は郵送なら必着、と補っています。
金額は共通です。単身60万円、2人以上の世帯100万円、18歳未満を帯同すると1人につき100万円加算。県の案内は 広島県 202304ijyushiennkinn です。市は県と共同で、一部は国の地方創生推進交付金、と注記しています。
僕は最初、課が二つあるので窓口も二つだと思いました。提出は5階の企画政策課に一本化されています。問い合わせの電話だけが、テレワーク・関係人口は084-928-1012、就業・起業は084-928-1040、と分かれます。書類を持っていく階と、中身を聞く課が違う、という整理です。
テレワーク——自己の意思、週20時間、恒常通勤しない
292117は、テレワーク移住の要件を4に置きます。所属先からの命令ではなく自己の意思で移住し、移住先を生活の本拠とし、移住元の業務を続けること。移住先でテレワークし、原則として恒常的に通勤せず、週20時間以上実施すること。地域未来交付金(デジタル実装型)やその前歴事業で、所属先から当該移住者へ資金提供されていないこと。この三つが並びます。
就業証明書は様式第3号の2です。法人経営者や個人事業主は、就業時間の証明書(様式第3号の3)に加え、開業届や確定申告、業務委託契約、申請前3か月の収入確認、が追加されます。様式は昨年度から一部変更、と両課が先に書いています。古いWordを使わない、が8月20日案内の実務です。
知りませんでしたが、週20時間は就職側にも出てきます。就職はひろしまワークスの対象求人に、週20時間以上の無期雇用で、申請時に連続3か月以上在職、です。テレワークの20時間は「通勤しない働き方」、就職の20時間は「雇われ方」です。数字は同じでも、証明する書類が違います。編集としては、20時間だけを覚えて窓口に行くと、様式が足りない、と読む向きがあります。
関係人口は、親族・元勤務・元居住・市内大学卒業、のいずれかに加え、農林水産、家業継承、伝統工芸、バス・タクシー乗務、医師・看護師、介護、保育、といった担い手要件が重なります。292117は提出書類の一覧が長く、別紙PDF(関係人口の問合せ先一覧)を参照させます。一口に移住支援金と言っても、ルートが四本(就職・テレワーク・関係人口・起業)あります。
就職と起業——ひろしまワークスと、辞めたときの返還

410183の就職(一般)は、ひろしまワークスに「移住支援金対象」として載っている求人であること、週20時間以上の無期、申請時に3か月以上在職、応募日が対象掲載日以降、申請日から5年以上勤務する意思、転勤や出向ではなく新規雇用、です。サイトには対象外の求人も混ざる、と注意書きがあります。特徴欄で対象を選んで検索する、と書いています。
専門人材は、プロフェッショナル人材や先導的人材のマッチングを使った場合の別要件です。勤務地が東京圏以外、または圏内の条件不利地域、などです。起業は、1年以内に県の地域課題解決型起業支援金の交付決定を受けていること、です。起業の中身は県制度側です。
返還は、両ページで転出の年数が共通です。偽りは全額。申請日から3年未満の市外転出は全額。3年以上5年以内の転出は半額。410183だけが、申請日から1年以内に要件を満たす職を辞めた場合も全額、と書いています。起業支援金の交付決定取消しも全額です。292117の返還欄には、職を辞めた場合の行がありません。テレワークは所属を続ける前提なので、就職側の「辞めたら返す」が産業振興課ページに厚い、という差分です。
とにかく気になるのは、提出は5階なのに、就職の問い合わせは7階の産業振興課084-928-1040であることです。書類の宛先と、求人の中身を聞く先が階で分かれます。先着で予算上限、なので、不備で差し戻されると枠が先に埋まる可能性があります。公式は、終了したらホームページで知らせる、と書いています。12月28日まで開いている保証はありません。

移住元の10年と1年——条件不利地域を除く東京圏
共通の土台は、移住元です。転入直前の10年のうち通算5年以上、東京23区に住んでいたか、東京圏(埼玉・千葉・東京・神奈川)の条件不利地域以外に住んで23区へ通勤していたこと。直前に連続1年以上、同じ条件。通勤の1年は、転入3か月前までを起算にしてよい、と例外があります。通勤は雇用保険の被保険者としての通勤に限る、と注があります。
条件不利地域の列挙は長いです。東京都は檜原村、奥多摩町、島しょ。埼玉は秩父市や飯能市など。千葉は館山、鴨川、南房総など。神奈川は三浦市、箱根町、湯河原町など。23区通勤でも、住んでいたのがこれらの町だと、移住元要件の「圏内の非不利地域」側に乗りません。自分の前住所が列に入るかは、292117の※1を見るのが早いです。
移住先は、申請時に転入後1年以内、申請日から5年以上住む意思、です。世帯申請は、移住元でも申請時でも同一世帯、世帯全員が転入後1年以内、反社会的勢力でないこと、が追加されます。過去10年に同種の支援金を世帯で受けていないこと、も共通です。全額返還したあとや、当時18歳未満だった人が5年後に認める場合、は例外です。

表層は60万と100万、本質は窓口一本と返還の年数
表層は、8月20日に2026年度の受付が始まった、です。本質は、金額より先に、提出が本庁5階だけであり、就職ルートは1年以内離職で全額返還が付く、という設計です。テレワークは週20時間と自己意思、就職はひろしまワークスと3か月在職。同じ支援金でも、証明の荷物が違います。
横断すると、292117は8月20日に「案内を掲載」、410183は同日に「交付申請を開始」です。片方は暮らしサイト、片方は産業振興課です。金額と期限は揃っています。返還の「職を辞したら」は産業側だけが厚いです。県ページは制度の上位案内です。福山の提出先と様式は市が正です。
1〜3年で観測できるのは、予算上限で受付がいつ閉じるか、様式がまた変わるか、ひろしまワークスの対象求人数、返還事例が公式に出るか、です。5年居住の意思は、3年と5年の転出ラインで後から効きます。申請した年に終わらない制度です。
自分ごととしては、テレワークで来る人と、対象求人で雇われる人で、最初に開くURLが違います。前者は292117と様式3号の2、後者は410183とひろしまワークスの特徴欄です。どちらも最後は5階です。メールは企画政策課 [email protected] が292117にあります。産業側のメールはこの410183本文にはありません。電話084-928-1040です。
僕は、加算の100万円を先に見て、18歳未満の人数で世帯額が跳ねる、と計算しました。単身60万に子ども2人なら、加算200万で合計が大きくなります。公式は上限の別枠を、この金額欄には書いていません。予算全体の上限で先着終了、です。人数が多いほど得、というより、枠が先に埋まる可能性も同時にあります。確定は、先着と予算上限と12月28日、です。
まあ、東京23区の通勤証明が、雇用保険に限る、という行は見落とされがちです。個人事業で通っていた人は、開業届や納税証明側へ分岐します。292117は(6)(7)でその分岐を書いています。会社員の在勤証明だけでは足りない人がいます。
担当課の説明では、人手不足の解消と移住促進が目的です。中小企業の求人に乗る人、テレワークで所属を抱えたまま来る人、担い手職に就く人、起業支援金を既に得た人、が同じ金額テーブルに並びます。並び方は同じでも、書類と返還が違います。8月21日時点で開くべきなのは、292117と410183の二つです。県ページは補助です。
ロゴ画像は制度の顔ではあっても、週20時間や12月28日は書いていません。数字はHTML本文です。申請する人は、最新様式をダウンロードしてから5階へ行く、というのが公式の手順です。僕自身は、課が二つ、窓口が一つ、電話が二つ、という配置だけ先にメモしてから、自分のルートの要件表を開く順番にします。
様式第1号は「交付申請書兼実績報告書」です。申請と実績が同じ紙、という名前です。実績の中身をいつ書くかは、記入例Wordに寄ります。この稿ではファイル名までです。記入例は292117にWord 41KBであります。先に記入例を開いてから本紙に書く、が差し戻しを減らす手順です。
12月28日は月曜日です。開庁時間内に間に合うか、郵送必着かは410183側です。直前の週末に慌てると、28日の17時15分に間に合わない、という時計です。先着なので、期限より先に閉じる可能性も公式が書いています。次に公式で確認できるのは、終了のお知らせが出たか、様式の日付が変わったか、です。
関係人口の担い手側は、農林水産、家業、伝統工芸、バス・タクシー、医師・看護師、介護、保育、と職種が狭いです。趣味で福山に通っていた、だけでは292117の(1)に乗らない場合があります。親族3親等、元勤務1年、元居住1年、市内大学卒業、のいずれかが先に要ります。そのうえで担い手です。二段です。家業継承は「本市で就業する者に限る」と410183が注を付けています。テレワークの週20時間とは、証明の型がまったく違います。
起業ルートは、県の起業支援金の交付決定が1年以内、です。市の移住支援金を先に取りに行っても、県の決定が無いと7の要件に入りません。順番が逆です。県の2026年度起業支援は、410183が「こちらのHP」と外へ出しています。この稿では、福山の提出先が5階であることと、問い合わせが産業084-928-1040であること、までです。
専門人材のマッチングは、一般のひろしまワークス求人とは別枠です。勤務地が東京圏以外、または圏内の条件不利地域、週20時間の無期、5年勤務意思、新規雇用、プロジェクト解散前提でないこと、が410183に並びます。一般の「対象求人に載っていること」より、事業名の側が先です。自分の就職がどちらに当たるかは、産業振興課に聞く方が早いです。
僕は、条件不利地域の一覧をスクロールして、箱根町や湯河原町が入っているのに驚きました。23区へ通勤していても、住んでいた町が列にあると、移住元の「非不利」側に乗りません。転出元の住民票の除票を見る作業が、金額の計算より先に来ます。5年と1年の二つの時計を、除票の日付で埋める、という手続きです。
ファックスは企画政策課084-920-1070が292117の課案内にあります。産業は084-928-1733です。提出は持参が本文の主で、410183だけ郵送必着を申請期間に書いています。電子申請のフォームは、両HTMLの提出欄にはありません。紙と窓口、が2026年度の出し方です。様式が昨年度から一部変更、と両課が同じ注意を8月20日に置いています。古いPDFを印刷しない、が今年の入口です。
5年以上住む意思、5年以上勤める意思、は申請書のチェックに近い行です。意思のあと、3年未満転出で全額、3〜5年で半額、が現実の歯止めです。就職はさらに1年以内離職で全額です。テレワークは所属継続が要件側にあるので、辞めた場合の行が292117の返還に無い、という差分が残ります。同じ60万でも、辞めたあとの扱いがページで違います。迷ったら、自分のルートのページだけを印刷して5階へ持っていく、が取り違えを減らします。
意外と、暴力団排除と在留資格の行が、金額の直後ではなく「その他の要件」にあります。日本人、または永住者・日本人の配偶者等・永住者の配偶者等・定住者・特別永住者、です。短期の在留は列にありません。世帯申請は世帯員全員が反社会的勢力でないこと、も8にあります。金額の加算だけ見て世帯で出すと、世帯要件の四項目で止まります。
参照は292117、410183、県の202304ijyushiennkinn、電話は084-928-1012と084-928-1040です。ロゴは制度の顔、数字はHTML、提出は5階、です。僕自身は、ルートを一つに決めてから様式を揃える、という順番を崩さないようにします。
