10月18日ふくやまマラソン、出場者募集開始—ハーフ新設で8月19日まで

第45回ふくやまマラソンは2026年10月18日(日)に開催され、出場者募集が2026年6月22日(月)から8月19日(水)まで受け付けられています。1982年から続く市民マラソンの大会は、従来3月開催から10月へ移行し、市制施行110周年記念大会としてふくスポ2026と同日開催。ハーフマラソンはばら公園・福山城・明王院などを通る新コースが新設され、定員2000人です。エントリーはRUNNET(ランネット)および大会公式サイトから可能です。
競技開始は午前8時30分、スタート地点は福山通運ローズスタジアム(竹ケ端運動公園陸上競技場)。雨天決行です。2026年6月26日時点で確認できる一次情報は、大会公式サイト(https://fukuyama-marathon.jp/2026-10/)、RUNNET大会ページ、中国新聞デジタル(849946)です。僕は最初、日程変更だけの話かと思いましたが、コース刷新とふくスポ同時開催は、観光・スポーツ・地域イベントを束ねる設計変更だと感じます。
エントリー期間と種目—5カテゴリ+ウォーキング
申込期間は2026年6月22日0:00から8月19日23:59まで(インターネット/RUNNET)。各種目は定員になり次第締切となります。主な種目は次のとおりです。
| 種目 | 要点(2026大会) |
|---|---|
| ハーフマラソン | 新コース、定員2000、スタート8:30(ローズスタジアム) |
| 10km | 芦田川沿い中心、車いす10kmも |
| 10km競技用車いす | ローズスタジアム発 |
| 3km / 2.5km | ファミリー・小学生向け含む |
| ふれあいウォーキング | 約4km |
10km・ハーフは福山通運ローズスタジアムをスタート地点とし、ゴールはエフピコアリーナふくやま(総合体育館)横の道路に変更されています。3kmなど一部種目はアリーナ横道路を発着点とします。編集としては、スタートとゴールの分離が、市内交通規制と観客導線にどう効くかが、実行委員会側の運営論点になります。
RUNNETエントリーの実務
大会公式のエントリーページ(https://fukuyama-marathon.jp/entry/)では、RUNNET経由の申込が案内されています。参加料の支払いはクレジットカード、コンビニ、ATMなどから選択可能です。ランテスNo.00314、大会IDはRUNNET上で第45回ふくやまマラソンとして掲載されています。定員先行のため、人気種目(ハーフ)は早期の満枠が想定されます。
とにかく気になるのは、ハーフ2000人枠と新コースの通行規制のバランスです。ばら公園(花園町)や福山城(丸之内)を通るルートは観光価値が高い反面、狭隘区間での安全確保が課題になります。実行委員会(福山市スポーツ協会ほか)は、従来の芦田川2周型からの変更で「景色の単調さ」を解消し、福山の魅力体感型コースを打ち出しています。
ハーフ新コース—ばら公園と福山城を横目に
ハーフマラソンは市街地を通るコースにリニューアル。ばら公園、福山城、明王院(草戸町)など、福山市のシンボルを横目に走れる設計です。10km以下は芦田川沿いを中心に、アップダウンが少なく初心者にも走りやすいコースと公式サイトが説明しています。第44回(2026年3月15日開催)までは3月開催・芦田川東西岸2周が中心で、ランナーから「景色が単調」との声もあったと報じられています。
僕自身は、10月開催へ移したことで、ばらの見頃(5月のばら祭ピーク)とはズレますが、秋バラの見頃を迎えるばら公園を通る点は、季節演出として理にかなっています。福山市は「ばらのまち」としてローラ(イメージキャラクター)やばら祭で知られ、マラソンコースに組み込むのは観光PRとしても一貫しています。

ふくスポ2026との同時開催—ローズスタジアムが主会場
今大会から福山通運ローズスタジアムがメイン会場となり、同日開催のふくスポ2026(楽しく体験、スポーツで作る健康と幸せ)のメイン会場でもあります。市制施行110周年の記念大会として、スポーツイベントの相乗効果でにぎわい創出を狙う構図です。編集としては、マラソン参加者の家族がふくスポ体験ブースを回る導線、宿泊・飲食への波及が、地域経済効果の観測点になります。
福山通運ローズスタジアムはJリーグ・サンクチュアリ福山のホームスタジアムでもあり、ランナーにとっては馴染みのあるランドマークです。エフピコアリーナ側をゴールに据えたことで、スタジアム周辺から千代田町方面へ人流が移動し、当日の交通整理が重要になります。さすがに、ここは大会公式の交通案内・駐車場マップ(6月公開のpamphlet2026-10.pdf)をエントリー前に確認しておくのが無難です。
観光資源との接続
大会公式の「大会の魅力」ページでは、福山城、ばら公園、明王院のほか、鞆の浦、阿伏兎観音、福山市立動物園、みろくの里、備後一宮吉備津神社など、福山の観光資源が紹介されています。マラソン当日以外の滞在促進を意識した記載で、ランナー・家族旅行の下調べリストとしても機能します。意外と、ハーフ完走後に鞆の浦まで足を延ばす、というプランは宿泊需要を生みやすい、と観光業者側では指摘されがちです。
第45回大会の位置づけ—3月から10月へ移した意味
ふくやまマラソンは1982年創設、2026年が第45回です。長年3月に開催されてきましたが、2026年は10月18日へ変更。背景には、ばらのシーズンとの整合、猛暑期を避ける安全面、ふくスポとの合同開催によるイベント集約があります。表層は「日程変更」、本質は、福山市のスポーツ・観光カレンダーの再編と読む向きもあります。
編集としては、3月大会で培った運営ノウハウ(給水、救護、ボランティア)が10月の気象条件下でどう調整されるかが未知数です。10月の広島県は過ごしやすい一方、台風接近時の延期・中止基準も事前に確認したいところです。僕は、8月19日までのエントリー期間中に、公式サイトのQ&A更新(暑さ対策から秋の服装・補給へ)が出るかどうかも、運営成熟度の指標だと思います。

ランナーが押さえる申込と当日準備
エントリーは早めが無難です。ハーフは定員2000、10km・車いす種目も満枠次第締切。申込後は、大会公式の選手向け案内、号数ピックアップ、スタート区块分(ハーフ08:55等、種目により異なる)を確認します。関門・制限時間(ハーフ2時間40分等)は種目ごとに設定されているため、自己ベストと照合して種目を選ぶのが現実的です。
企業チーム・市民ランナー双方にとって、新コースは下見ランや公式コースマップの公開が鍵です。花園町のばら公園、丸之内の福山城周辺は観光客も多く、当日の混雑予測がペース配分に影響します。まあ、それもありかな、と思うのは、景観コースは写真映えする反面、テンションで序盤を速く走りすづけないよう注意、という定番の話です。

種目別スタート時刻と会場分担—当日の動線
大会要項では、種目ごとにスタート時刻が細分化されています。ハーフマラソンは8時30分スタート(ローズスタジアム)、10km競技用車いすは8時55分、10kmは9時台、ふれあいウォーキングは11時台—公式パンフレット(pamphlet2026-10.pdf)およびRUNNET大会ページで最新時刻を確認してください。家族で複数種目に参加する場合、スタート地点と集合時間のすれ違いが起きやすいため、前日までに動線表を作っておくと安心です。
3km・2.5km(小学生・ファミリー)はエフピコアリーナ横道路を発着点とし、低学年の子どもや初めての大会参加層向けです。市民マラソンとしての幅広さ—車いす競技からファミリーまで—は、1982年創設以来の伝統を現代のインクルーシブな大会設計に更新した形とも言えます。
第44回からの変更点—実行委員会の意図
山陽新聞デジタルの報道(2026年6月)では、第44回大会(2026年3月15日)の様子を振り返りつつ、第45回の10月移行とコース変更が詳述されています。実行委員会は「ハーフは福山の魅力が体感できるコース」「ふくスポとの相乗効果でスポーツを通じたにぎわい創出」とコメント。従来の芦田川2周中心から、観光資源型コースへ舵を切った意図がはっきりしています。
編集としては、ランナーの満足度調査(アンケート)が来年以降のコース設計にフィードバックされるかが、継続改善の鍵です。僕は、景色の単調さへの不満が公式に言及されていた以上、今回の変更は利用者の声を反映した好例として記録される可能性がある、と見ています。
交通・宿泊—県外からの参加者向け
福山駅は山陽新幹線の停車駅で、広島・岡山・大阪方面からのアクセスが容易です。大会当日はローズスタジアム周辺とゴール付近(千代田町)で交通規制が予想され、自家用車より公共交通機関+徒歩・シャトル(公式案内があれば)が無難です。宿泊は福山駅前、福山城周辺、または鞆の浦方面に分散するランナーも多く、前後泊で観光を組み合わせる動きが10月開催のメリットになります。
ばら公園は福山市花園町にあり、福山城(丸之内)とは徒歩圏の観光エリアです。ハーフコース上で走るだけでなく、前日に下見ウォークをするランナーもいます。ただし、私有地・観光施設の入場規則は大会コース外の行動に適用されるため、下見は公共道路・公園の開放時間内で行う必要があります。
10月18日の第45回ふくやまマラソンは、ハーフ新設と観光コース刷新が目玉です。6月22日から8月19日までのエントリー期間中に、RUNNETまたは https://fukuyama-marathon.jp/entry/ から申し込み、公式パンフレットでコースと交通規制を確認してください。ふくスポ2026との同時開催で、福山のスポーツイベントが一段大きな節目を迎える—2026年秋の備後を、ランニングの視点から押さえるなら、今がエントリーのタイミングです。
