調査員は8月下旬から——社会生活基本調査、県内170地域に福山も入る

社会

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公式ポスター。調査実施日は令和8年10月20日。調査員は調査員証を携帯 [公式公開情報] 出典:総務省統計局(令和8年社会生活基本調査 広報用ポスター) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

福山市情報管理課は2026年8月17日、令和8年社会生活基本調査のために調査員が訪問する、と案内した。ページは 408467。実施主体は総務省統計局と広島県。期間は8月下旬から11月上旬。広島県内では福山市内の地域を含む170地域が抽出された、と市は書く。調査員が自宅へ来たら協力を、とある。

社会生活基本調査は、統計法に基づく基幹統計「社会生活基本統計」を作る調査である。生活時間の配分と、自由時間の主な活動を見る。結果は男女共同参画、ワーク・ライフ・バランスなどの数値目標や基礎資料に使う、と市ページにある。詳しくは総務省の 令和8年ページ へリンクしている。問い合わせは情報管理課統計担当、本庁舎3階、〒720-8501 福山市東桜町3番5号、電話084-928-1013、ファックス084-926-7510。本庁代表は084-921-2111。統計担当と代表は番号が違う。調査の用件は1013である。

僕は最初、国勢調査の再掲かと思いました。出典を並べると、国勢調査は人口と世帯、こちらは1日の時間の使い方である。5年に1度で、令和8年は11回目、開始から50年、と公式ポスターとリーフレットが書く。基準日は10月20日である。

10月20日が基準——訪問は8月下旬から

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リーフレット表裏。10月20日現在で実施。結果は令和9年9月頃から順次公表 [公式公開情報] 出典:総務省統計局(協力依頼用リーフレット) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

公式ポスターは「調査実施日 令和8年10月20日」と大きく書く。リーフレットは「令和8年10月20日現在で社会生活基本調査を行います」と繰り返す。市ページの「8月下旬から11月上旬」は、調査員が戸別を回る期間である。基準日と訪問期間は同じではない。10月20日の前後に、抽出された世帯へ調査票が届く、という型である。

キャンペーンサイトの冊子『社会生活基本調査のはなし』は、指定された2日間の生活時間、無作為抽出で約9万5千世帯・約19万4千人、と書く。全国の規模である。広島県の170地域が、その抽出の県内分である。福山市内のどの町が当たるかは、市ページに町名が無い。当たった世帯に調査員が来る、としか書いていない。

回答はインターネットと調査票(紙)。ポスターは「スマホやパソコンから安心して回答できます」と書く。リーフレットは統計法に基づく国の重要な統計調査、と法律を先に置く。結果は令和9年9月頃から、統計局ホームページとe-Stat、報告書で順次公表、とリーフレット裏にある。調査の翌年秋である。

市の窓口は平日8時30分〜17時15分(本庁の開庁)。調査員の訪問は、その時間の外にも入り得る。夜間や休日に来た場合の確認方法は、市ページよりキャンペーンの「かたり調査」注意が詳しい。

冊子は調査の流れを、総務省統計局、都道府県、指導員、調査員、調査世帯、結果公表、と図にする。福山市情報管理課は、その都道府県と調査員の間に入る窓口である。抽出の設計は国、現場の訪問は県と市、数字の公表は国、という三段である。市が170地域の町名を出さないのは、抽出の秘匿でもある。当たっていない世帯に「来る」と予告しない。

調査票はAとBがある、と冊子が書く。生活時間の取り方が票で分かれる。どちらが届くかは世帯側では選べない。インターネット回答の手順はキャンペーンの「回答方法」ページにある。市408467は「詳しくは統計局へ」で止めている。紙の記入例も市には無い。

とにかく、8月下旬にピンポンが鳴ったら、先に調査員証を見る。市の084-928-1013は、証の確認や苦情の窓口である。統計局の一般問い合わせはキャンペーンのFAQ側である。番号を混ぜない。

知りませんでしたが、調査は50年目である。昭和51年開始、5年ごと、11回目。福山市が8月17日に出したのは、その50年目の回の地元案内である。まあ、50年の記念ロゴがポスター右下にある。調査そのものの項目が記念で増える、とは書いていない。実施日と回答方法が今回の実務である。

調査員証が無い訪問は、切る

キャンペーンは、かたり調査の注意を独立ページにしている。調査員は必ず調査員証を身に着け、調査専用の下敷きと手提げ袋を持つ。金銭を要求することは絶対にない。社会生活基本調査をよそおった不審な訪問、電話、メール、サイトに注意、と書く。ポスター下段にも「調査員は都道府県知事が発行した『調査員証』を必ず携帯しています」と赤字がある。

市ページは、その注意を本文に写していない。総務省ページへ「詳しい内容はこちら」と飛ばす。福山の408467だけを読むと、調査員が来る、協力を、までである。証を見せろ、金は払うな、は国のキャンペーン側にある。両方を開かないと、確認の手順が足りない。

報告義務がある、とキャンペーンは書く。基幹統計調査であり、統計法で回答する義務がある。秘密の保護も同法で、調査関係者が漏らすこと、統計以外に使うことは禁じられている。義務と秘密がセットである。市ページは「基幹統計」と「施策の基礎資料」までで、義務の語は使っていない。国の方が法律の文言が強い。

僕は、8月18日の茨木の自動音声注意と、この調査員訪問を、同じ「知らない電話・知らない訪問」で畳みたくない。前者は切る。後者は証を見て答える。証が無ければ切る。福山のページはその分岐を書いていない。キャンペーンの注意を隣に置く必要がある。

結果の使い道は、家事時間の棒グラフから始まる

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リーフレット中面。調査の目的・対象・流れ、個人情報保護 [公式公開情報] 出典:総務省統計局(協力依頼用リーフレット中面) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

リーフレット表は、結果の利用先を四つ置く。仕事と生活の調和、男女共同参画、少子高齢化対策、地方公共団体のスポーツや文化振興。例として、令和5年12月22日閣議決定の「こども大綱」が、男性の家事・子育て参画を重要事項にしている、と書く。社会生活基本調査は男女別の家事関連時間など、少子化対策の基礎資料になる、と続く。

棒グラフは、6歳未満の子を持つ夫・妻の家事関連時間(夫婦と子の世帯、週全体平均、平成13年〜令和3年)。夫は0.48、1.00、1.07、1.23、1.54時間。妻は7.41、7.27、7.41、7.34、7.28時間。差は縮まったが残る。妻の家事関連は大きくは変わらず、夫は家事と育児が増え、妻は家事が減り育児が増えた、とリーフレットが説明する。単位は時間。注は家事・介護・看護・育児・買い物の合計である。

これが、10月20日に福山の抽出世帯が書く2日間の先にある使い道である。市の男女共同参画やこども計画の数字も、この系統を参照することがある。市ページは「各種行政施策の数値目標や基礎資料」と抽象に留め、棒グラフは国のリーフレット側にある。

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キャンペーンのキービジュアル。「あなたの一日が、未来を描く」 [公式公開情報] 出典:総務省統計局(令和8年キャンペーンキービジュアル) ※著作権は原権利者に帰属します。出典表示は許諾に代わるものではありません。掲載に関するご指摘がございましたら、お問い合わせいただければ確認のうえ削除・訂正に対応します。

公表は令和9年9月頃からである。今の調査の数字が施策に載るのは、来秋以降である。8月に調査員が来る世帯は、来年の表の1行を書く。e-Statは誰でも使える、とリーフレット裏にある。

表層は「調査員が来ます」、本質は170地域の抽出

表層は、市の8月17日のお知らせである。調査員が来る、協力を、統計局へリンク。どの町が当たるかは書いていない。

本質は、広島県170地域に福山市域が入り、基準日が10月20日、訪問が8月下旬〜11月上旬、全国で約9.5万世帯、回答はネットか紙、基幹統計で報告義務と秘密保護、調査員証が無い訪問は拒否、結果は令和9年9月から、50年目の11回目、である。市は窓口084-928-1013、国はキャンペーンとstat.go.jpである。

1〜3年で見ると、前回は令和3年(2021年)である。リーフレットの棒グラフは令和3年までである。今回の10月20日が、その次の点になる。こども大綱(令和5年12月)のあとの最初の本調査でもある。5年に1度なので、次は令和13年である。

横断すると、国勢調査や経済センサスと違い、生活時間は「その日何をしたか」を書く。福山の情報管理課は統計担当が受ける。保健所や福祉課ではない。調査員が福祉の相談に来る、という誤解を、市ページは書いていない。用件は社会生活基本調査だけである。

ポスター下段はSDGsのロゴを置く。社会生活基本調査は、持続可能な開発目標の達成に向けた日本の取組の現状確認にも使う、とある。無償の家事・ケア労働の国際比較は、冊子が外国の生活時間調査と並べて説明する層である。福山の1世帯の2日間が、その国際表の1点にもなり得る。市ページはその層まで書いていない。

キャンペーンはマンション管理者向けのページも別にある。掲示板にポスターを貼る図である。集合住宅では、調査員がオートロックの外で止まる。管理者への案内と、個別世帯への訪問は、別の文書である。市408467は戸建ての「ご自宅へ」という書き方である。マンション世帯は、国のマンション向けページを見る必要がある。

前回令和3年の結果は、すでにe-Statにある。睡眠時間や通勤時間の都道府県ランキングが冊子に載る。令和3年ページは 2021/kekka。今回の10月20日は、その次の点である。令和9年9月の公表まで、福山の抽出世帯の数字は表に出ない。

統計法は平成19年法律第53号である。キャンペーンは、基幹統計調査として報告義務と秘密保護を同法に置く。罰則の条文番号までは市もキャンペーンも本文に書いていない。義務がある、漏らさない、統計以外に使わない、が公開の線である。調査票の保管期限も、市408467には無い。

広島県が何地域を県内で持つかは、市が「170地域」と書いた。県の抽出名簿は公開していない。福山市域がそのうち何地域かは、市も書いていない。170の内数が出るまで、福山の比重は分からない。分かるのは、ゼロではない、という一点である。

キャンペーンサイトは2026年8月7日に公開、ホームは3月13日開設、と統計局が日付を残している。市の案内は8月17日で、国のキャンペーンより10日遅い。訪問開始の8月下旬に間に合わせた更新、と読める。

僕は、170地域という県の数字だけが、福山の固有情報だと思っている。あとの手順は全国共通である。市が17日に出した意味は、県内抽出に福山が入った、という一点である。町名が出るまで待つ必要は無い。当たった世帯だけが、8月下旬に証を見ることになる。

リーフレットの夫1.54時間・妻7.28時間(令和3年、6歳未満の子がいる夫婦と子の世帯、週全体平均)は、10月20日の記入が更新する候補である。差は5.74時間。平成13年は6.93時間差だった。20年で差は縮まったが、妻側の7時間台はほぼ動いていない。国が「基礎資料」と呼ぶ数字の中身は、この棒である。福山の抽出世帯が書く2日間は、その次の棒の材料になる。市の男女共同参画計画がどの表を引いているかは、408467の外である。統計局の利用条件は、結果を使うときに「令和8年社会生活基本調査結果」(総務省統計局)と出典を書く、とサイトが求めている。調査票の記入は指定された2日間であり、基準日の10月20日その1日だけではない、と冊子が書く。抽出世帯に届く票はA票かB票のどちらかで、世帯が選ぶものではない。

まあ、決まったのは次である。8月17日に市が案内した。県内170地域に福山が含まれる。調査員は8月下旬から11月上旬。基準日は10月20日。全国約9.5万世帯。ネットか紙。調査員証と下敷きと手提げ。金銭要求は公式に無い。結果は令和9年9月から。問い合わせ084-928-1013。市内の町名リストは、市が出していない。

僕は、当たった世帯が証を見てから扉を開ける、というのが、8月下旬の実務だと思っている。証の見本はキャンペーン側にある。市ページだけでは足りない。