企業向け木育、上限100万円で公募——申込は8月26日、3件程度の体験研修
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福山市農林水産課は2026年8月12日、企業等における木育事業企画運営業務の公募型プロポーザルを公告した。ページは 409306。公告番号は福山市公告第854号。市長名は枝広直幹。参加申込は同日から8月26日(水)午後5時。質問は8月19日午後5時まで。企画提案書の提出者は8月31日に通知し、提案書は9月2日から15日。プレゼンテーションは9月25日(金)予定。審査結果は9月30日予定。窓口は本庁舎8階、電話084-928-1033、メール [email protected]。
業務名は「企業等における木育事業企画運営業務」。履行は契約日から2027年3月19日まで。委託費の上限は100万円(消費税込み)。超過見積は認めない。企業側の参加費は無し。実施は3件程度、1件あたり3〜6時間を想定する。場所は受注者が選び、市と協議して決める。仕様書の例は、森林の現状と課題・木材利用の環境効果の講義、森林整備や製材現場の見学、整備体験、企業が森林保全や木材利用にどう関わるかを探るグループワーク、である。
僕は最初、子ども向けの木工教室の再掲かと思いました。仕様書の対象は企業等です。森林環境譲与税を使い、税の趣旨に沿った人材育成と普及啓発にする、と公告が書く。子ども向け木育ではなく、会社の研修として森へ出す仕事である。
100万円で3件——税の使い道が仕様書に先に来る

実施要領は目的を先に置く。昔は生活のあちこちに木があった。生活様式が変わり、木を感じる機会が減り、森林への関心が薄れた。木材には断熱、調湿、生理面や心理面への効果がある、と書く。事業は企業等を対象にした森林・林業の体験型研修で、多面的機能と地域産材の意義を理解させる。それをきっかけに、企業の自発的な森林保全と木材利用へつなげる、と続く。
選定は価格競争では目的を達せない、と要領が書く。専門知識と実績のある業者から提案を募り、プレゼン(ヒアリング)で評価する。候補者と仕様を協議し、整えば随意契約。参加資格は地方自治法施行令167条の4に当たらないこと、再生・更生の申立中でないこと、市の指名除外や入札資格取消しを受けていないこと、市税と消費税の滞納がないこと、暴力団排除条例の該当者でないこと。市税完納証明と消費税の納税証明(その3)が要る。
評価は100点。実績10、実施体制10、企画提案60(木育の企画運営40、独自提案20)、プレゼンテーション20(説明10、質疑5、熱意5)。独自提案の欄は、譲与税を踏まえた提案と、企業のSDGsやCSRへの貢献を見る。同点は見積の安い方。最高点の者を市長が受注候補者に特定する。採用通知は候補の事実であって、受注者の決定ではない。通知のあと協議し、見積合わせのうえで契約する。提案の見積額と契約額が同じとは限らない。企画提案書に提案者を特定できる表記とマークは書かない。必須項目は、講師、講義内容、木製玩具の仕様。6部提出。プレゼンは15分程度、質疑も15分程度。遅れたら審査しない。他の提案者の傍聴はできない。評価委員会の名前は「企業等における木育事業企画運営業務委託事業者評価委員会」。
企画提案書の提出者がいない場合は取り止め。1者だけの場合は、その1者の適否を委員会が審査する。参加申込の段階でも、提出者がいない場合は取り止め、1者だけなら資格確認だけする。2段階で、人が来なければ止まる。

仕様書はプログラムに教育的価値を求める。チームビルディング、SDGs理解の促進、と括弧で例を置く。森林環境譲与税を使うため、税の趣旨に沿った人材育成と普及啓発にする、と繰り返す。受注者の仕事は、企画、場所の選定、企業の募集、ニーズに合わせた内容調整、実施日の調整、実施マニュアル(全体概要とプログラム、準備と本番のスケジュール)、当日の進行、安全管理体制(指導員、安全装備、傷害保険)、アンケートの実施と集計である。アンケートは森林保全への参加意欲と木材利用の意識の変容を測る。項目は事前に市と十分協議する。
成果品は、実施マニュアルと配布資料、打合せ・調査・協議の資料、実施内容報告書(写真、課題と改善案)、アンケート集計、電子データ。納入先は農林水産課。成果は市に帰属し、承認なしに使わない。大規模事故や気象警報のときは、市の判断で一部または全部を実施しない。そのときは双方協議のうえ支払額を決める。旅費も資料作成も契約金額に含む。市は契約額以外を払わない。
知りませんでしたが、質問の締切は8月19日午後5時である。今日である。回答は8月21日までに市ホームページへ載せる。件名は「企業等における木育事業企画運営業務に関する質問」。Wordで出し、届いたか電話で確認する。参加申込は持参か郵送、8月26日必着。提出者がいない場合は取り止め。1者だけの場合は、その1者の資格確認をする。
参加申込の書類は10種である。受付票、参加申込書、商業登記簿謄本、直前事業年度の財務諸表(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、注記表)、市税完納証明、消費税の納税証明、印鑑証明(原本)、使用印鑑届、委任状、誓約書。登記と税証明と印鑑証明は、提出日の3か月前の日以後に発行されたもの。本市に納税義務が無い者は申立書(様式6)。実印と違う印を契約に使うときは使用印鑑届。支店長に権限を渡すときは委任状。配付期間は土日祝と市の休日を除く。休日は福山市の休日を定める条例(平成元年条例第29号)第1条第1項。ホームページからも落とせる。
企画提案の提出は、実績報告書6部、実施体制6部、企画提案書6部、見積1部。PDFもメールする。作成費は提出者持ち。契約は候補者と仕様を確定したあと、見積合わせのうえで結ぶ。提案が基本だが、協議で内容を変え得る。公告の100万円は上限であって、見積の確定額ではない。
表層は100万円の委託、本質は譲与税の企業研修

表層は、8月12日の公告である。企業向け木育の企画運営を100万円で募る。申込は26日。3件程度、1件3〜6時間。企業の負担は無い。窓口084-928-1033。
本質は、森林環境譲与税を、子ども向けではなく企業の体験研修に使う設計である。仕様書が税の趣旨を先に置く。成果は意識の変容を測るアンケートである。3件で上限100万円は、1件あたりの上限を市が割っていない。受注者が場所も日程も企業も集める。市は発注者と協議する側である。
1〜3年で見ると、履行は2027年3月19日までである。今年度中に3件を回し、報告書と改善案を出す。次年度の木育が続くかは、この3件のアンケート次第、と仕様は書いていない。書いてあるのは、今年度の3件と、税の趣旨である。プレゼンは9月25日、結果は9月30日。契約はそれよりあとである。秋から冬にかけて森へ出す、という幅になる。
横断すると、同じ農林水産課の8月は、農業補助金や病害虫とは棚が違う。こちらは林務担当、電話は084-928-1033。市民生活課の商品券や、健康推進課の講演会ではない。対象は市内在住の個人ではなく、企業等である。募集も受注者がする。市民が申し込む講座ではない。企業の人事やCSRが、受注者の募集に乗る話である。
提案の必須に「木製玩具の仕様」がある。体験は見学と整備だけではない。玩具の仕様を書かせる。仕様書本文の例示は講義・見学・整備・グループワークで、玩具の語は要領の提案項目側にある。評価の40点が企画、20点が独自、あわせて60点が紙の中身である。実績と体制は10点ずつ。熱意は5点。価格は同点のときだけ決める。100万円の上限の内側で、中身が先である。
成果品の報告書はA4、実施状況の写真と、今後の課題と改善案を含む。3件を回したあとの改善案が、税の次の使い方の材料になる。仕様は次年度の継続を約束していない。気象警報で実施しないときの支払は、双方協議、とだけある。屋外の整備体験が、雨と警報に弱い。打合せの結果は記録簿にまとめ、速やかに市へ出して了解を得る。協議・検討資料を求められたら応じる。関係官庁への申請・届出は受注者。市の他の取組にも協力する。業務の継続が受注者の責めで困難になったときは、市は契約を解除でき、損害は受注者が賠償する。
住所は東桜町3番5号、本庁舎8階。受付の持参は平日8時30分〜17時。郵送は必着。提出費用は提出者負担。追加資料を求めることがある。電子メールでもPDFを同時に出す。評価委員会の場所は、参加申込者へ後日通知する。9月25日の部屋は、いまの公告には無い。
評価基準は実施要領の別表1に置く。公告は「別表1のとおり」と飛ばす。価格だけの競争ではない、と要領が先に宣言している。100万円の上限の内側で、プログラムの中身と実績を見る。市税滞納と暴力団排除は、他のプロポと同じ門である。
企画40点の中身は三つである。趣旨に合致しているか。木材の魅力と森林保全の意義が、分かりやすく効果的に伝わるか。企業等にとって研修の効果が見込めるか。独自20点も三つ。趣旨に合った独自提案、譲与税を踏まえた独自提案、SDGsやCSRへの独自の視点。体制10点は、スケジュールと安全が現実的か、担当者の経験があるか。実績10点は、類する業務をやったことがあるか。プレゼン20点のうち熱意は5点。点数の言葉は、情熱を持った業務遂行が期待できるか、である。
安全は仕様と評価の両方に出る。仕様は指導員の配置、安全装備、傷害保険。評価は実施体制の現実性。屋外の整備体験が、この点の本体である。気象警報で実施しない条項と、対になっている。
失格は六つ。期限切れ、虚偽、100万円超の見積、公平を害する行為、要領違反、市の指示違反。委員への接触も禁止で、事実があれば失格になり得る。実績は日本国内の業務で見る。書類は返さない。企画提案書の著作権は提出者。情報公開条例の対象。複数提案は不可。期限後の差替えは不可。辞退は様式自由の届を農林水産課へ。一括の再委託は不可。一部は市と協議のうえ可。個人情報保護法に沿い、秘密は契約終了後も漏らさない。審査結果の通知から契約までのあいだに指名除外や資格取消しを受けたら、契約しない。社会情勢や財政で計画を変える・中止することがあり、そのとき市は責任を負わない。参加申込書の提出は、要領への同意である。
僕は、8月19日の質問締切が、公告から1週間しか無いのがこの案件の速度だと思っている。26日の申込、31日の資格通知、9月2日からの提案、25日のプレゼン。夏休み明けの会社が、森の研修を提案するカレンダーである。3件程度、と件数が先に決まっている。何社集めるかは、受注者と市の協議である。僕は最初、100万円を3で割って1件33万円だと思ったが、市は1件あたりの上限を書いていない。3件程度の幅の中で、受注者が配分する。僕は、木製玩具の仕様が必須なのが、この要領の固有情報だと思っている。見学と講義だけの提案は、項目アを満たさない。
まあ、決まったのは次である。8月12日に市が公告した。企業向け木育の企画運営。上限100万円。申込は8月26日午後5時。質問は8月19日午後5時。3件程度、1件3〜6時間。企業負担なし。税は森林環境譲与税。提案の必須は講師と講義と木製玩具の仕様。プレゼンは9月25日、15分。問い合わせ084-928-1033、ファックス084-927-7021。場所と日程はこれからである。林務担当は本庁舎8階である。郵便番号は720-8501。公告日の8月12日は水曜日、申込締切の26日も水曜日である。質問回答の21日は金曜日である。
とにかく、子ども向け木工と読まない方がいい。仕様書の主語は企業等である。
